目的からの退却
2043年,少子高齢化及び人口減少が進み人手不足が頻発する世界.
特に医療現場では労働力不足によって逼迫していた.
重傷とまでは至らない自宅療養可能な患者には,日常生活の復帰を支援するドローン型ロボットを治療・リハビリに用いるように.
しかし,過剰なロボットによる支援により患者は日常活動・リハビリを怠り,生活習慣の悪化に繋がっていた.

その問題を解決するため,患者の回復状況に応じて機能を減らす新型・傷病者支援ロボットを提案.
”何もできないロボット”から着想を得て,リハビリや日常生活の復帰を考慮して,
患者の状態に応じた支援を行うロボットを考案した.
具体的には,ロボットが徐々に患者の支援する機能を削減する.
ロボットは機能を削減した際に,患者に助けを求めることで患者の身体活動量増加や
リハビリを促す.
スキル・ツール
企画,プロジェクトマネジメント,システム設計,要件定義,UX
制作時期:2023年4月~2023年12月( 前期博士課程1年 )
形式:チーム開発,大阪芸術大学との合同PBL演習「UX演習」
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